目覚めのいい朝

loft_seven2009-08-30


朝、目を覚ますとまだ4時。外は明るくなっているようだが、寝なおすことにする。しかし、目がさえて寝れない。こんなときは普段出来ないことをする。本来の予定では明日を考えていたが、山を観に行こうと思いたつ。朝飯を軽く済ませ、クルマで走り出す。首都高速に乗ってハイウェイを走ること2時間。集中時間の限界時間。集中を持続させることは疲れる。首筋や頭が熱をもっているので休息を取る。遠くに山の峰々がうっすらと顔を出している。反対側にあるであろうMt.Fujiは、たちこめた雲で見えない。「いつもだとこの方向に見えます」とショップの店員さんが言う。S.A.で貰った地図によれば、高速道路を降りること無く、首都圏に戻れる。このコースを辿って山を眺めることにした。台風による雨雲は所々にあるものの、何処かで見れることを期待して走った。首都圏に近付けば近付くほど、雨が降ってくる。フロントウィンドウに塗った撥水剤の効果がでてワイパーを動かす事無くワープ中の宇宙船状態に雨のしずくが流れていく。走行距離550キロを走って帰宅した。